神戸市中央区のマンションで住人の片山恵さん(24)が刺殺された事件。
犯人として逮捕されたのは谷本将志容疑者(35)でした。
実は谷本容疑者、3年前にも似たような事件で逮捕歴があり、再犯だったことが判明。
なぜ彼は繰り返し凶行に及んだのか――通り魔的な犯行なのか、それとも被害者との関係があったのか。
報道で明らかになってきた情報や世間の声をもとに、事件の背景をまとめます。
谷本将志が起こした事件の詳細
片山さんは20日午後6時半ごろ、勤務先を退勤。
自宅マンションに入ったところを谷本容疑者に後をつけられたとみられています。
20日夜、神戸市中央区のマンションで、24歳の女性が殺害された事件で、逮捕された谷本将志容疑者(35)が兵庫県警の捜査本部が設置されている葺合警察署に到着しました。 おととい=20日夜、神戸市中央区のマンションで住人の片山恵さん(24)が胸などを刃物で刺され、殺害されました。Yahooニュース
オートロックをすり抜けて侵入し、エレベーター内で羽交い締めに。
その直後、住人がモニターで不審な様子を確認し110番通報。
別の住人が階段で谷本容疑者とすれ違った直後、6階で血を流して倒れている片山さんを発見しました。
胸を複数回刺されて失血死。
現場近くの駐車場からは血のついたナイフが発見され、DNA鑑定で片山さんのものと一致しました。
谷本将志の動機は?
動機はまだ明らかになっていません。
ただし、防犯カメラ映像からは「ターゲットを決めてつけ狙った」ように見えます。
ネット上では「リュックを前に掛けていたのは返り血を防ぐためだったのでは?」という声も出ており、偶発的ではなく準備性を感じさせるとの意見が目立ちます。
被害者との接点は現時点で不明。
通り魔なのか、顔見知りなのか、それともストーカー的な執着があったのか。
今後の捜査で動機が焦点となりそうです。
谷本将志は過去にも事件を起こしていた再犯
谷本容疑者は2022年5月、神戸市内のマンションで20代女性に首を絞めるなどして逮捕されています。
容疑は殺人未遂。
その後、傷害罪などで起訴されました。
谷本容疑者は2022年5月、神戸市中央区の別の女性(当時23)のオートロック住宅で、この女性の首を絞めて殺害しようとしたとして殺人未遂の疑いで逮捕されていたことが分かりました。
つまり今回の事件は「再犯」。
前回の逮捕からわずか3年で、またもや女性を狙ったことに大きな衝撃が広がっています。
【顔画像】谷本将志のプロフィール

現在までに判明している谷本将志容疑者の情報は以下の通りです。
- 名前:谷本 将志(たにもと まさし)
- 年齢:35歳
- 住所:不詳(逮捕時は東京都奥多摩町で確保)
- 職業:不詳
- 過去の逮捕歴:2022年に殺人未遂容疑で逮捕
報道ではすでに顔画像も公開されておりますが、はっきりとした表情は見られませんでした。
谷本将志のFacebookは?

SNSも気になるところですが、Facebookには「谷本将志」という同姓同名のアカウントが複数確認されました。
ただし、年齢や居住地が一致せず、本人のものとは断定できません。
現時点では「本人のアカウントは存在しない可能性が高い」とみられています。
まとめ
今回の事件が世間を震撼させたのは、**「再犯」**だったという事実です。
- オートロックをすり抜けて侵入
- リュックを前掛けにして返り血を避けていた可能性
- 3年前にも似たような事件を起こしていた
突発的な通り魔というよりも、計画性や執着を感じさせる犯行。
動機や被害者との関係性が明らかになれば、より一層恐ろしさが浮き彫りになりそうです。