国士舘大学柔道部の誰が大麻使った？逮捕された2人の部員とは？

2025年8月、柔道界に激震が走る事件が報じられました。

全日本学生柔道優勝大会で7度の優勝を誇り、五輪選手も輩出してきた名門・国士舘大学柔道部の部員が大麻の使用・所持の疑いで逮捕されるという事態が発生したのです。

報道によると、警視庁が家宅捜索を行ったのは、柔道部員が集団生活を送る「鶴川寮」。

そこで、大麻を含む液体や乾燥大麻が見つかり、2名の男子柔道部員が麻薬取締法違反の容疑で逮捕されました。

学生スポーツの中でもトップレベルの実力と伝統を誇る柔道部で、なぜこのような事件が起きたのでしょうか。

逮捕された2人の人物や寮の場所など、現在わかっている情報を詳しくまとめました。

国士舘大学柔道部の大麻使った人の名前は？

今回、大麻の使用・所持の疑いで逮捕されたのは、国士舘大学男子柔道部に所属する2人の学生です。

逮捕された2人の概要

① 樫原宏幸（かしはら・ひろゆき）容疑者（20）

国士舘大学2年生
男子柔道部所属
容疑内容：
　2025年3月〜6月ごろにかけて、東京都内やその周辺で大麻を使用
　同年6月中旬、「鶴川寮」で大麻リキッド約0.293g、乾燥大麻約0.015gを所持
供述：「高校時代の同級生から大麻草や大麻リキッドを買っていた」
容疑を認めている

② 名前非公開の1年生男子柔道部員（19）

現時点では、逮捕された樫原宏幸容疑者の顔画像は公開されていません。また、19歳の1年生部員については名前すら報じられておらず、詳細なプロフィールも不明です。

わかっている範囲の情報を以下にまとめます。

■樫原宏幸のプロフィール（2025年8月時点）

■19歳の柔道部員（名前非公開）

今後の報道で顔写真やSNSなどの個人情報が明らかになる可能性もありますが、大学関係者や関係機関が慎重な対応をしていることから、詳細の公表には時間がかかるかもしれませんね。

事件の現場となったのは、東京都町田市にある「鶴川寮」です。

住所：〒195-0056 東京都町田市広袴1丁目1-2

この寮は、国士舘大学の柔道部をはじめとした運動部員が共同生活を送る施設であり、規律やチームワークを育む場でもあります。

しかし今回、鶴川寮からは大麻リキッドや乾燥大麻とみられる植物片が押収されており、学生寮の安全性や管理体制にも疑問の声が上がることではないでしょうか。

これまでの実績から、「国士舘の柔道」といえば国内トップクラスと言える存在です。

しかし、今回の事件でその名声が大きく揺らいでしまったことは間違いないのではないでしょうか。

〒206-0025 東京都多摩市永山７丁目３−１

国士舘大学柔道部は国士舘大学多摩キャンパスで活動しています。

青〇で囲った場所の武道棟の1階が道場だそうです。

今回の事件は、国士舘大学という一流の教育機関、そして柔道界でも名門とされる団体で起きた極めて重大な不祥事です。

逮捕されたのは、

いずれも柔道部所属で、寮内での所持と使用が確認されました。

さらに他にも数人の部員が関与していた可能性もあることから、警視庁の捜査が今後どこまで拡大するか注目が集まります。

名門大学・名門柔道部という「誇り」があったからこそ、この事件は学生スポーツ界にとって大きな打撃となりました。大学は男子柔道部の無期限活動停止を決定し、今後の信頼回復に向けた道のりは険しいものとなるでしょう。