深夜、自宅で就寝していた男性のもとへ、目出し帽をかぶった2人の男が窓ガラスを割って侵入。男性を押さえつけ、「アカウントのパスワードを教えろ」「土下座しろ」と迫ったうえ、男性のスマートフォンを電子レンジに入れて加熱したという、にわかには信じがたい事件です。
逮捕されたのは、茨木陽太容疑者(32)と小野航平容疑者(32)。
被害者はSNS上で“暴露系”の投稿を行っていたとされる男性で、この事件によってアカウントが乗っ取られ、過去の投稿が削除されるなど、深刻な被害が発生しました。
なお、インターネット上では「茨木陽太 YouTuber 誰」といった検索が増加しており、関心の高さがうかがえます。
本記事では事実確認を重視し、主要報道機関が公表している情報のみを基に整理いたします。
茨木陽太と小野航平の起こした事件の詳細
警視庁および報道各社によると、事件の概要は以下の通りです。
- 発生時期:2025年5月
- 発生場所:東京都葛飾区、被害男性宅
- 経緯↓
- 容疑者2人が目出し帽をかぶって窓ガラスを破壊し侵入
- 男性を押さえつけ、パスワード開示や土下座を強要
- 男性のスマートフォンを電子レンジに入れて加熱し、使用不能に
- 強引に聞き出したパスワードでSNSアカウントへ不正ログイン
- 過去の投稿を削除し、男性の個人情報をネット上に拡散
SNS上でいわゆる「暴露系」のアカウントを運営する男性の自宅に侵入し男性に暴行を加えた上、土下座させたなどとして、30代の容疑者2人が逮捕されました。
警視庁は投稿の一部を削除させる目的だったとみて調べています。
警視庁は、住居侵入・強要・暴行・器物損壊など複数の容疑で捜査を進めていますが、両容疑者の認否は明らかにしていません。
暴露系YouTuberって誰?
現時点で、主要な報道機関はいずれも被害者の氏名や活動名を公表していません。
報道の中には「SNSで暴露系投稿を行っていた40代男性」「フォロワー約1万人のアカウント運営者」とのみ記載されています。
一部のSNSでは被害者の実名やYouTubeチャンネル名に言及する投稿も見られますが、公式発表や確かな取材情報に基づくものではありません。
そのため、本記事では特定につながる情報の記載は避けます。
検索キーワードとして「茨木陽太 YouTuber 誰」が浮上しているのは事実ですが、公的に裏付けられていない情報を安易に扱うことは、誤情報の拡散や二次被害につながるおそれがあります。
茨木陽太・小野航平の犯行動機は?
事件の動機については、報道内容から以下の情報が確認されています。
報道で示されている内容
- 投稿削除依頼が発端とみられる
一部報道によると、被害者の暴露投稿によって不利益を受けた人物から「削除を依頼されたこと」が、犯行のきっかけとみられています。容疑者2人が実行役として関わった可能性も指摘されています。 - 口封じと発信手段の制圧
パスワードの強要、スマートフォンの破壊、アカウントの乗っ取り、過去投稿の削除、個人情報の拡散。これらの行動は、被害者が今後も発信を続けられないようにする目的があったと推察されます。
スマートフォンを電子レンジで加熱した理由(推測を明示)
- 電子レンジで加熱することにより、端末内部の基板やバッテリーを破壊し、通話履歴やメッセージ履歴、二段階認証の設定情報などの証拠を消去しようとした可能性があります。
- 実際、その後にアカウントが乗っ取られ、過去の投稿が削除されていることから、端末破壊は計画の一部だったとも考えられます。
現時点でのまとめ
- 動機は「暴露投稿の削除・抑止」を目的とした報復の可能性が高い
- 依頼を受けたうえでの犯行という線も報じられている
- 詳細は依然として捜査中であり、今後の続報が待たれます
茨木陽太のプロフィール

目つきが鋭く、カメラを睨みつけるような様子をうかがえます。
- 氏名:茨木 陽太(いばらき ようた)
- 年齢:32歳
- 住所・職業:住居不詳、職業不詳
- 容疑:強要、住居侵入、暴行、器物損壊などの疑い
- 認否:警視庁は明らかにしていない
小野航平のプロフィール

茨木容疑者同様、目つきが鋭く、カメラを睨みつけるような様子をうかがえます。
- 氏名:小野 航平(おの こうへい)
- 年齢:32歳
- 住所・職業:住居不定、無職
- 容疑:強要、住居侵入、暴行、器物損壊などの疑い
- 認否:警視庁は明らかにしていない
まとめ
本事件は、暴露系投稿を行っていた男性に対し、深夜の自宅侵入から暴行、デジタルアカウントの乗っ取りまでが行われた極めて悪質な事案です。
動機は報道によれば「投稿削除の依頼」に端を発している可能性があり、被害者の発信を物理的・デジタル的に封じ込める意図が見て取れます。
一方で、被害者の身元については、主要報道が匿名を維持しており、憶測や未確認情報の扱いには最大限の注意が必要です。
今後の捜査と報道によって、新たな事実が明らかになることが期待されます。